動物介護士になるには国家資格が必要?
動物介護士に「国家資格」はない
動物介護士に国家資格はありません。動物介護士について検索すると、関連キーワードに「国家資格」と出てくることがありますが、2024年時点では、動物介護士の資格はすべて民間資格となります。
しかし、高齢で体が不自由になる、持病があるなど、特別なケアを必要とするペットと向き合うという仕事柄、ペットのケアや健康管理に関する専門的な知識が求められます。そのため、知識やスキルを身につける必要があります。
生態や心理の理解が必要
ペットと接する仕事をするためには、ペットたちの生態や心理をよく理解していなければなりません。主に以下のことを理解することが大切です。
- 動物種に合った飼養管理
- どのようなことを好むか
- どのようなことに不安や恐怖、不快を感じるか
- 嬉しいときのしぐさ
- 不安や恐怖を感じているときのしぐさ
- 痛みを感じているときのしぐさ
- 成長段階ごとの行動変化
- 動物福祉とは
高齢期にかかりやすい病気の知識が必要
高齢のペットは持病を持っていることが多いです。また、ケアをしている間に急に具合が悪くなることもあります。
正しい病気の知識を持つことで、悪化させない暮らしのケアや早期発見が可能となります。
ペットの身体と心の老化の知識が必要
高齢ペットと若いペットでは身体も心も大違いです。高齢ペットの特徴を知ることで、気持ちの良いケアが提供できるようになります。
知識やスキルを証明できる
知識やスキルを証明する方法としては、動物介護士の資格取得がおすすめです。
動物介護士にはいくつかの民間資格がありますが、資格を取得しておけばペット介護に関する知識・技術が一定以上であることを証明でき、ペット業界へ就職する際にもアピールにつながります。
一方で、自分のペットのケアのために動物介護士の資格取得をする方も多いようです。
国家資格である「愛玩動物看護師」との違いとは
動物介護士と名称が似ている「愛玩動物看護師」という資格が、2022年5月1日に国家資格になりました。愛玩動物看護師とは、犬や猫などの愛玩動物の診療補助や看護、飼い主に対する助言などを行う人を指します。
今まで民間資格だった愛玩動物看護師が国家資格になった背景は、主に3つです。
①診療現場での獣医療に果たす役割への期待
近年、獣医療の内容が高度化・多様化しています。そこで、愛玩動物看護師の資格を持った者は、獣医師の指示のもと、採血や投薬などの診療の補助を行えるようになります。
②犬・猫の飼育頭数の増加
15歳未満の人口数を上回るほど、犬や猫の飼育頭数が増加しています。そのため、飼い主によるペットのしつけや健康管理の重要性が増しています。愛玩動物看護師は、日々の手入れ(爪切りや歯磨きなど)や基本的なしつけなど、飼い主に対して適切な助言をする役割が期待されています。
③動物を介した福祉や教育
人と動物の関わり方として、動物介在教育や動物介在活動などが注目されています。例えば、小学校を訪問して学習活動をサポートしたり、高齢者施設でセラピー活動をしたりすることです。このような動物を介した活動のサポートも愛玩動物看護師の仕事として期待されています。
動物介護士とは?
ペットの健康管理
飼い主さんにとっては、大切な家族の一員であるペット。
いつまでも子どものような存在ですが、年をとれば身体は必ず老化します。
それに伴い、必要な栄養素や運動は若い頃とは大きく変化します。
高齢のペットに健やかに暮らしてもらうためには、年齢に合わせた健康管理が必要です。
また、ペットの病気の兆候を察知することも動物介護士の大事な仕事のひとつです。
言葉を話すことのできない彼らの体調の変化や病気の兆候を察知するためには、ペットの行動と病気についての幅広い知識があることが必要不可欠です。
資格取得を通じてそれらを身につけた動物介護士だからこそ、的確な対処ができるのです。
ペットのグルーミング
高齢のペットは自分で身繕いをする行動が減り、汚れがたまりやすく、それが皮膚や耳の病気に繋がることもあります。
寝たきりで排泄管理が難しくなればなおさらです。
適切なお手入れを提供しシニア期を気持ちよく過ごさせるのも動物介護士の大切な仕事です。
動物介護士は、グルーミング(被毛や爪のお手入れ)やアロマセラピー、トリートメントなどの技術を提供することができます。
高齢のペットのグルーミングはトリミングサロンで断られてしまうことが少なくありません。
高齢ペットの身体と心を理解した動物介護士であれば、高齢ペットに安全で適切な施術をすることが可能でしょう。
動物介護士の就職事情と将来性
現在、動物介護士は職業として十分確立しておらず、動物介護士としての求人はほとんどないのが実情です。
しかし、ペットの高齢化が進んでいる現在、老犬ホームなどをはじめとしたペット介護事業は注目されており、今後、活躍の場も広がってくる職種なのではないでしょうか。
現状では、動物介護士としての知識・技術を活かせる職場としては、老犬ホームやペットのデイサービスなどペット介護施設のほか、動物病院、ペットショップ、ペットホテル、ペットサロンなどのペット関連施設が挙げられます。
また、動物介護士の知識をもってペットシッター・老犬シッターとして活躍する道もあります。
動物介護士の給料・年収分析・平均年収
動物介護士の年収、月収などについては下記のとおりです。
項目 | 金額 |
---|---|
年収 | 約200万円台前半(全国平均) |
月収 | 約15万円 |
平均時給 | 1,000円 |
国税庁の「令和4年民間給与実態統計調査結果」によると、給与所得者の平均年収は458万円だったので、動物介護士の年収はやや低い水準であることがわかります。
関連記事:
動物介護士(ペット介護士)の年収・給料を紹介!
動物介護士資格の種類
動物介護士の民間資格はいくつかありますが、代表的なものを以下にまとめましたので、取得を目指す際の参考になれば幸いです。
ペット介護士
群馬県のドッグコミュニティーパーク「世界の名犬牧場」と通信講座大手の「がくぶん」が認定する資格です。
がくぶんの通信講座「ペット介護士養成講座」を修了することで資格認定を得ることができます。
通信講座の標準学習期間は6ヶ月程度です。
小動物介護士
一般社団法人 日本ペット技能検定協会の認定資格です。
協会指定カリキュラムを修了し、筆記試験に合格することで資格取得できます。
指定カリキュラムは通信講座にて受講可能です。
ドッグヘルパー
一般社団法人 日本キャリア教育技能検定協会 (JCSA)の認定する資格です。
協会認定の「ドッグヘルパー講座」を修了し、添削課題にて一定水準の知識・技能を満たせば資格取得ができます。
指定講座は通信講座で受講可能。
老犬介護士
一般社団法人 日本キャリア教育技能検定協会 (JCSA)の認定する資格です。
協会認定の「老犬介護士養成専門講座」を修了し、認定課題で一定水準の知識・技能を満たせばJCSA認定マスターライセンス「老犬介護士」資格を取得できます。
指定講座は通信講座により受講可能です。
また、マスターライセンス取得後に実技スクーリングに参加することで、JCSA認定インストラクターライセンス「老犬介護士 A級・B級・C級」資格を得ることもできます。
その他関連資格
動物介護士の関連資格として、動物看護師統一認定機構の「認定動物看護師」が挙げられます。
大学または専門学校で認定動物看護師になるために必要な単位を取得し、「動物看護師統一認定試験」に合格すると取得することができる資格です。
就職時に有利?
動物のからだの構造と機能 、動物の疾病と予防、動物の健康管理などが試験範囲に含まれ、動物介護士としても役立つ専門知識が審査されます。
受験資格などもあり容易に取得できる資格ではありませんが、動物看護系の資格の中でも認知度の高い資格であるため、ペット業界へ就職する上でも有効な資格となるでしょう。
働きながら動物介護士資格を取得できる?
通信講座なら働きながらでも両立可能
仕事や家事との両立を考えている方にとって、資格取得のための時間を捻出するのは想像以上に大変なこと。
物理的に時間が埋まってしまうだけでなく、体力や気力がもたずに学習が思うように進まないということもあるようです。
また、急の仕事や家庭の事情などで、勉強時間がなくなってしまうこともあるでしょう。
このようなリスクを考えると、働きながら自分のペースで学習を進められる通信講座がおすすめです。
半年以内で資格取得を目指せる動物介護士の通信講座
半年以内で動物介護士の資格取得を目指せる通信講座を下記にまとめました。
スクール名 | 講座名 | 期間 |
---|---|---|
資格のキャリカレ / キャリアカレッジジャパン | 動物介護士&介護ホーム施設責任者 W資格取得講座〈140〉 | 約4ヶ月 |
ヒューマンアカデミー / 通信講座 | 【通信】動物看護介護講座 | 約4ヶ月 |
がくぶん | ペット介護士養成講座 | 約6ヶ月 |
教材はイラストや図が豊富
受講の申し込みが完了すると、テキストやDVDなどのセットが届きます。
写真やイラストを豊富に使ったわかりやすいテキストに加え、DVDではグルーミングやアロママッサージの施術法やペットフードのつくり方などが映像で解説されることが多いようです。
提出課題のフィードバックを最大限に活用
最短で動物介護士の資格取得を目指すには、学習した内容を一度でしっかりと身につける必要があります。
そのために役立つのが、課題の送付後に返送されてくるフィードバックです。
添削のアドバイスを見ることで効率よく正しい学習が進みます。
空いた時間で学習ができる
動物介護士はほかのペット関連資格と比べて理論や知識の習得を問う内容が多いこともあり、自習も必須です。
通信講座であればテキストを携帯し、通学・通勤時間や休憩時間などのすき間時間を活用することができるでしょう。
スケジュールが調整しやすい
講座によっては無料で受講期間の延長ができるところもあり、やむをえず学習スケジュールが変更になってしまったときにも対応できます。
カリキュラムや受講料だけでなく、このようなサポート体制にも注目しましょう。
受講前に必ず資料請求をして確認をしておくとよいでしょう。
資格取得の最短ルートは?
通信講座の利用で4~6ヶ月での取得が可能
短い期間で動物介護士の資格取得を目指したいなら、通信講座の利用がおすすめです。
早ければ、4ヶ月ほどでスピード取得も可能なうえ、費用も約35,000円~50,000円と通学講座に比べて安価に抑えることができます。
自分に合った動物介護士講座の選び方
ひと口に動物介護士の講座と言っても、その種類はさまざまです。
受講のスタイルも違えば、カリキュラムの内容がまったく異なるということも。
自分に合った講座を選ぶことが、長い目で見ると成功への一番の近道だと言っても過言ではありません。
受講スタイルは2つ
受講のスタイルで言うと、通学講座と通信講座の2つがあります。
同じ目標をもった仲間と机を並べて学びたいという方には通学講座が向いているでしょう。
仕事や家事と両立しながら自分のペースで学習を進めたい方には、通信講座が向いているかもしれません。
また、カリキュラムの内容についても、ペットについての基礎知識のみのシンプルなものから医療・介護の知識に特化したもの、アロマセラピーやペットフードのつくり方まで学べる幅広いものまであります。
目指す就職先や将来のイメージに合わせて、最適な講座を選びましょう。
資格取得後の就職活動の進め方
資格を取得した時点では、まだ本当のゴールではありません。
資格を存分に生かせる職場にめぐり合えてこそ、目標が達成できたことになります。
資格取得後すぐに本格的な就職活動を開始するためにも、ペット業界の就職状況や職種、職場については、資格取得の学習と並行して把握しておきましょう。
希望する職種が決まっているなら、働き口や仕事内容や待遇面など、ある程度の下調べをしておくと安心です。
講座によっては、専任のキャリアサポーターが求人情報の紹介から面接の指導までしてくれるところもあります。
必要に応じて問い合わせをして、積極的に活用されてみてはいかがでしょうか。
動物介護士資格は独学で取得できる?独学のメリットは?
動物介護士資格を独学で取得することはできない!
動物介護士の資格取得には、通学もしくは通信講座の受講が必須となりますので、独学のみで資格取得はできません。
動物介護士の独学に関しては、下記のページで詳しく解説をしておりますので、そちらをご確認ください。
関連記事:
独学で動物介護士(ペット介護士)に合格するための勉強法を紹介!
動物介護士の難易度と合格率
修了試験70点以上で合格
動物介護士の資格を取得するには、まずは所定のカリキュラムをすべて修了する必要があります。
通学講座であれば授業に出席して内容を十分に理解する、通信講座ならテキストをもとに学習を進め、課題をクリアするということです。
カリキュラムを修了すると、多くの講座では修了試験が設けられています。
70点以上が合格の目安
合格ラインは講座によって異なりますが、目安は70点以上。
試験の内容は、犬・猫を中心としたペットの基礎知識や健康管理法からペットフードの調理法まで、多岐にわたります。
70点以上というと難関のように感じるかもしれませんが、カリキュラムの内容がしっかり身についていれば問題なく答えられる設問がほとんどですので、準備が万全にできていれば不安になることはありません。
再試験が可能
また、合格率について公表はされていませんが、再試験が可能です。
普段から予習・復習をしっかりしておくのと同時に、直前にはこれまでの課題やミスしがちな箇所の見直しなどをおこない、自信をもって試験に臨みましょう。
専用の相談窓口や質問受付システムを効果的に利用
動物介護士の資格試験合格には、もちろん必要な知識をしっかり身につけていることが必須条件ですが、試験問題の形式や、過去にどのような問題が出題されていたのかを知っていることも、同じくらい重要です。
講座によっては経験豊富なスタッフによるアドバイスが受けられる相談窓口や、電話やメールで質問ができるシステムを整えているところもあります。
無料で利用できることがほとんどなので、積極的に使って試験問題の研究をしておきましょう。
サービスを活用する
また、受講生どうしで情報交換できる掲示板や、専用の情報発信Webサイトをもっている講座もあります。
最新の情報を知りたいときには、こういったサービスを利用するのもひとつの手です。
不合格の場合でも再チャレンジ可
合格できるか不安な方もいるかもしれませんが、安心してください。
ほとんどの講座では不合格だった場合に備えて、合格するまで複数回試験に再チャレンジできる環境が整えられています。
講座延長や相談も可能
講座の期間を無料で延長できたり、合格までたどりつくための勉強法についてプロの講師に相談できることもありますので、必要に応じて利用するのもよいでしょう。
不合格になると気持ちも落ち込みがちですが、裏をかえせば一度受験の経験を積めたということでもあり、次回はリラックスして実力を発揮できるはずです。
また、試験でミスした問題を復習することで、自分の苦手分野を効果的にリカバリーできるというメリットもあります。
動物介護士の活躍の場
動物病院
動物介護士の医療・介護面の知識が生きるのが、ペットの病院である動物病院です。
病気やケガをしたペットたちの被毛や爪のお手入れから獣医師がおこなう治療のサポートまで、幅広い業務を担当します。
動物病院で働く場合は、動物看護師の資格も併せてもっていると有利です。
ペットサロン、ペットホテル
日本におけるペットの総数は子どもの数より多いとも言われ、ペットサロンやペットホテルの需要は高まっています。
これらの職場では、高齢のペットの身の回りのお世話や健康管理ができる動物介護士資格は有利です。
サロンやホテルの需要と比例して、動物介護士を求める声も高まり続けているものと考えられます。
独立・開業
自らサロンやホテルを開業するという道も考えられます。
開業すれば自分の理想のサロンやホテルでペットへのケアを追求することができますし、働き方も自由に決められます。
動物介護士の資格があれば社会的信用度も高まるでしょう。
ドッグカフェ、猫カフェ
癒しの空間として、ペット好きのみならず多くの人の支持を得ているドッグカフェや猫カフェ。
アミューズメント施設のようなイメージもありますが、多くのペットを飼育している点では、しっかりとした管理体制が必須であるといえます。
ここでも動物介護士の知識と技術が必要とされているのです。
動物介護士に向いている人とは
動物が好きな人
ペットに接する時間が長い動物介護士に向いているのは、なんといっても動物への愛情がある方。
犬や猫を長年飼っていたり、ドッグカフェや猫カフェに行くのが好きな方にもピッタリの仕事です。
ペットたちのこまかな動きを観察したり、日常生活のお世話をしたりすることも苦にならずできるでしょう。
動物の気持ちを理解したい人
ペットたちは人間と同じような言葉を話すことはできません。
しかし彼らについて深く勉強したり、至近距離で触れ合ったりしていると、動きや表情から彼らの気持ちを理解できるようになります。
「ペットの気持ちを理解したい」と一度でも考えたことがある方なら、その夢が実現するかもしれません。
ペットサロンや動物病院を訪れる飼い主さんたちがスタッフに求めているのは、単なる理論や知識にもとづいた助言ではなく、ペットのことを心から理解したうえでの心のこもったアドバイスです。
もともと動物が好きな方ならその気持ちが飼い主さんにも伝わり、満足度の高いサービスを提供することができるはずです。
世話好きな人
家族や友だちから「世話好き」「気配り上手」といわれる方には、動物介護士は適職といえるのではないでしょうか。
なぜなら、常に相手の気持ちを考え、それを汲みとることのできる能力は、動物介護士として仕事をするときに必要不可欠なものだからです。
人への気配りも大事
動物介護士として仕事をするには、接するペットはもちろんのこと、飼い主さんやサロンのオーナー、動物病院で働くなら獣医師など、さまざまな方に対しての配慮が必要となります。
もともとの気配り力が高ければ、周りのスタッフとの人間関係も良好に保つことができるのではないでしょうか。
健康や介護に関心がある人
動物介護士はペットたちが元気に、そして健康に過ごすためのアドバイスをする専門家です。
人間、ペットにかかわらず、健康への関心が高い方には楽しい仕事になるかもしれません。
そのため、日ごろから食生活に気を配っていたり、体のために運動をするように心がけているという方にはおすすめです。
人と同じくペットも体調管理で元気に
ペットたちも人間と同じく、きちんと体調管理をしたりメンタルのケアをしてあげていると、みるみる状態がよくなっていきます。
それは若いペットも、介護が必要になるほどの高齢のペットも同じです。
動物たちに愛情をもって接し、「どうしたらもっと元気になってくれるかな」と考え続けられる方には、適しているかもしれません。
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監修者プロフィール
日本大学 生物資源科学部 獣医保健看護学科 専任講師、獣医師、博士(獣医学)
動物病院で一般診療に従事したのち、東京大学にて犬の認知機能不全症候群の病態研究を行い博士号を取得。
現在は日本大学で専任講師として動物看護師の教育と、犬と猫の問題行動や老齢動物の認知症の診療を行っている。
【著書(分担執筆)】
「犬の治療ガイド2020 私はこうしている」(エデュワードプレス)(2020)
「猫の治療ガイド2020 私はこうしている」(エデュワードプレス)(2020)
「ペットと暮らす 獣医師からのアドバイス」(ファームプレス)(2018)
「犬と猫の神経病学 各論編 DAMNIT-V分類と代表的疾患」(緑書房)(2015)
【診療をおこなっている動物病院】
横浜動物医療センター 関内どうぶつクリニック
川畑動物病院
品川WAFどうぶつ病院
よくある質問
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A.
主な役目は最適なしつけと健康管理です。
ペットたちの生態や心理をよく理解し、必要なしつけを最適なタイミングでおこないます。
また、言葉を話すことのできない彼らの体調の変化や病気の兆候を察知するためには、深い愛情と幅広い知識があることが必要不可欠です。関連記事:
動物介護士とは?仕事内容は? -
A.
公的資格はないが、専門的な知識やスキルを身に着ける必要があります。
高齢で体が不自由になるなど、特別なケアを必要とするペットと向き合うという仕事柄、ペットのケアや健康管理に関する専門的な知識が求められます。
そのため、知識やスキルを身につける必要があります。関連記事:
動物介護士になる方法とは?国家資格について -
A.
動物病院、ペットサロン、ホテル、ドッグカフェ・ねこカフェが挙げられるでしょう。
共通して適切な動物へのケアが必要な場所で必要とされています。関連記事:
動物介護士の活躍の場 -
A.
独学で資格取得することも可能です。
しかし、実際に動物介護士として働くのであれば座学だけではなく実務も必要になりますので、資格取得後は実務経験を積む必要があるでしょう。