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簿記3級は独学でも合格できる 学習のコツや勉強スケジュールの立て方を紹介!

簿記3級は独学でも合格できる 学習のコツや勉強スケジュールの立て方を紹介!

簿記3級に独学で合格するには何時間勉強をすればいいの?」

「簿記3級に独学で合格するための勉強方法が知りたい」

「簿記3級のテキストや問題集はどうやって選ぶの?」

独学で簿記3級の合格を目指されている人の中には、このような疑問をお持ちの方もおられるでしょう。

本記事では、簿記3級に独学で合格するために必要な勉強時間と勉強スケジュールの組み方を解説し、簿記3級の試験勉強のコツや、簿記3級を受験する際に用意するものについて紹介をします。

この記事をお読み頂ければ、簿記3級に独学で合格するための学習の進め方が分かるようになるでしょう。

更新日:2023-11-01(公開日:2023-10-26)

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ACCEL JAPAN アンバサダー 岡田結実
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簿記3級に独学で合格するために必要な勉強時間

初学者が簿記3級に独学で合格するためには100時間程の勉強時間が必要といわれています。会計学の知識や経理の実務経験がある人の場合は、より短い勉強時間で合格できる場合があります。

ご自身のライフスタイルに合わせて勉強の学習期間を設けるのがおすすめです。
本見出しでは2つのスケジュールでの勉強スケジュールの例をそれぞれ紹介します。

3ヶ月の場合の勉強スケジュールの例

無理なく確実に資格取得をしたい人には3ヶ月の学習期間を設けるのがおすすめです。
3ヶ月の場合は、1日1〜2時間、週に7〜8時間ほど勉強をすれば100時間に到達します。

最初の1ヶ月はテキストを使った学習を行います。繰り返しテキストを読んで内容を理解し、仕訳や勘定科目など簿記の基礎知識を習得しましょう。テキストの内容が身についたら問題集を使った勉強へ進みます。

2ヶ月目から過去問と予想問題を繰り返し解き、苦手分野の克服に取り組みます。数字が苦手な人は、過去問と予想問題を勉強するための十分な時間を確保するようにしましょう。

過去問と予想問題を使った勉強では、実際の試験時間内に合格点を取れるようになることを目標にします。

関連記事 簿記3級合格に必要な勉強時間は100時間!社会人が短期間で合格するには?

1ヶ月の場合の勉強スケジュールの例

会計学の知識や経理の実務経験がある人には1ヶ月の学習期間を設けるのがおすすめです。
1ヶ月で集中的に学習をする場合には、1日3〜4時間、週25時間程度の勉強時間が必要です。

1ヶ月で簿記3級の合格を目指す場合には、1日の勉強時間が長くなります。休日に集中的に学習を行うとしても、平日に2〜3時間は勉強をすることが必要です。

最初の1〜2週間でテキストと演習を使った学習をまず行います。テキストの内容がマスターできたら、過去問と予想問題を使用した勉強に集中的に取り組みましょう。

1ヶ月という短い期間で簿記3級に合格するためには、ご自身で経験した知識を活かし、間違えた箇所の見直しや苦手分野の克服に努めることが重要です。

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独学で簿記3級の勉強をするためのコツ

簿記3級に独学で合格するためには、テキストを使って簿記の基礎知識を覚え、簿記の根幹となる仕訳を習得することが鍵となります。

テキストを使って簿記の基礎知識を身につける

簿記3級の勉強を効率良くするために、最初にテキストを繰り返し読んで、簿記の概要を把握し、基礎用語の意味を覚えましょう。

次に、「簿記一巡」と呼ばれる、取引の仕訳から財務諸表の作成に至るまでの簿記の流れを身につけます。簿記一巡の工程は下記の通りです。

1.取引が発生する
2.取引の仕訳を行う
3.総勘定元帳へ仕訳の内容を転記する
4.試算表を作成する
5.決算整理のための仕訳を行う
6.財務諸表を作成する

簿記の流れの学習の次は、仕訳をマスターしましょう。仕訳を理解するためには、仕訳を行うための勘定科目を覚える必要があります。

勘定科目には資産、負債、純資産、収益、費用の5つの分類があります。各勘定科目の意味を知ったうえで、売掛金や買掛金、仕入などの取引内容がどの勘定科目に該当するかを理解することが重要です。

仕訳のルールは簿記3級に合格するために欠かせない知識です。簿記の流れを意識しながら勉強をすることで体系的な知識を得ることができます。

勘定科目の次は、試算表(集計表)の作成方法を勉強します。試算表は、簿記一巡の最後の工程である財務諸表を作成する際の資料となるため、集計のルールをしっかり覚えましょう。

関連記事 簿記の仕訳とは?勘定科目の一覧や覚え方のコツを基本からわかりやすく解説

仕訳を完全に理解する

簿記3級の試験において、仕訳は100点満点中の45点と最も配点が高い分野になっています。

設問 内容 配点
問1 仕訳問題 45点
問2 勘定記入や語句の穴埋め問題など 20点
問3 精算表、財務諸表など(決算) 35点

簿記3級では取引の仕訳と試算表の作成に関する問題が出題されるので、仕訳と勘定科目は必ず押さえておきましょう。

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独学で簿記3級の勉強をするために用意するもの

独学で簿記3級の勉強を行うためには、テキスト、問題集(過去問、予想問題)、電卓が必要です。それぞれの選び方を紹介します。

簿記3級のテキストの選び方

簿記3級のテキストは自分が受験する年度を対象とした最新のものを選びましょう。何冊も購入する必要はなく、自分にあったテキストを1冊用意すれば十分です。

▼タイプ別おすすめテキスト

始めて学習をする人
イラストや図解を多く含んだテキストが分かりやすく、おすすめです。テキストの中には、漫画形式や会話形式のものもあります。
数字が苦手な人
漫画形式のテキストで勉強を始めてもよいでしょう。ただし、漫画形式のテキストは、他の形式のものと比べると情報量が少ない傾向があります。
授業感覚で学習をしたい人
会話形式のテキストを使うとスムーズに勉強が進められるでしょう。
実務経験がある人
演習と解説が多いテキストを使った勉強が効果的です。

関連記事 簿記3級は独学で合格できる?合格率や初心者におすすめのテキスト、経験者の勉強方法を紹介

簿記3級の問題集の選び方

簿記3級のテキスト内にも問題は含まれていますが、出題数が多くないため、問題集を用意することが必要です。

簿記3級の問題集を購入する際には、過去問だけでなく、予想問題を含んでいるものを選ぶようにしましょう。問題数が豊富で、解説のわかりやすい問題集がおすすめです。

電卓の選び方

簿記3級の試験では、スマートフォンの持ち込みができないため、電卓を用意します。

手のひらサイズで、12桁表示の電卓を使いましょう。また、試験勉強の際にも電卓を使って操作に慣れておくことも大切です。

尚、印刷機能やメロディー機能、プログラム機能、辞書機能がついていたり、原価計算や関数電卓ができたりする電卓の使用は禁止されています。日数計算や時間計算、換算、税計算、検算 (音が出ないもの)については、試験会場内に限り使用が可能です。

参照: 日本商工会議所 試験科目・注意事項

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簿記3級により確実に合格するためにはスクール・通信講座の利用がおすすめ

簿記3級に独学で合格することは可能ですが、スクール・通信講座を利用すればより確実に合格することができます。

スクールには、簿記3級に合格するための効率よい体系的な学習と的確な試験対策ができるメリットがあります。また、分からないところを講師に質問できることも魅力です。一方、通信講座には、講師とオンラインでコミュニケーションを取りながら、自分のペースで勉強を進められる利点があります。

講座によっては、通信講座で1万円未満、スクールで3万円未満で受講できるものもあります。短い期間で確実に合格したい人にはスクール・通信講座の利用をおすすめします。

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まとめ

独学で簿記3級に合格するためには、100時間程の勉強時間がかかることを念頭に置いたうえで、勉強スケジュールを組むことが必要です。

余裕をもって学習を進めたい場合は3ヶ月、短い期間に集中して勉強したい場合は1ヶ月の勉強期間を設けましょう。

勉強を進める際には、テキストの内容を理解することから始め、次に問題集を使った試験対策と苦手分野の克服に取り組みます。簿記3級に合格するためには仕訳を覚えることが必須となるため、重点的に勉強しましょう。

また、自分に合うテキスト、問題集、電卓を選ぶことも重要です。必要に応じて、スクール・通信講座の利用を検討しましょう。

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複数の学校や講座の資料請求を行い、比較してからの講座受講をおすすめします。
学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

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