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イライラしないために~子どもへの向き合い方のヒント~

イライラしないために~子どもへの向き合い方のヒント~

子育てをしている方や、子どもと関わる仕事に携わっている方は、喜びや楽しさだけでなく、思わず悩んでしまう場面も多々あると思います。
特に発達障がいのある子と接する時に、上手くいかずにイライラしてしまう、なんてこともあるかもしれません。
今回は、私が心理学を学び、子どもと関わって行く中で見つけた、「子どもへ向き合う気持ちを楽にする考え方」についてお話します。

ライタープロフィール
新山果乃子(にいやまかのこ)
富山県在住。大学で教育心理学を専攻し、実習やボランティア活動で幼児から中学生まで様々な子どもと関わる。発達の気になる子や支援級の子も通う放課後児童クラブでの指導員経験もあり。
現在は教育現場からは離れてしまっているが、経験や知識を生かし、フリーランスのウェブライターとして活動中。

更新日:2024-10-28(公開日:2024-10-24)

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子どもも大人も十人十色で当たり前

遊ぶ子供

発達障がいを持っていなくても、皆それぞれ個性がありますよね。

私は発達障がいのような特性も、個性も、皆グラデーションのように混ざりあって、「何かしらの色」を持っていると考えています。
発達障がいについても、はっきり色濃くわかる人もいれば、少しだけ色が見えるという人もいます。
子どもを見ている中でも、発達障がいの診断ははっきりされていないけれど、何だか動き回ったり、意識が散漫だなと、気になる子は多々いました。

発達障がいを持っている、持っていないで白黒はっきり分けるより、皆、何かしらの色を持ち合わせていて、振れ幅が「何を」「どのぐらい」持っているかと考えるようになりました。

私自身も、昔から「なんだか生きづらい」と感じていたこともあり、心理学を学びました。発達障がいの診断はされていませんが、似たような気質を持っており、昔から感覚が過敏であることに悩まされてきました。
大きな音にびっくりするだけでなく、悲しい曲調に気持ちが影響されすぎたり、匂いや光にも敏感で気分が左右されたりします。

もしかしたら、このコラムを読んでいるあなたも、周りの人も、ちょっとした特徴のある色を持っているのではないでしょうか?

「普通」って何でしょうか?子どもたちと関わっていると、皆それぞれに色々な気質を持っていて、グラデーションのようにはっきり分けることはできず、それぞれ違うことが当たり前だと思わされました。

ひとつとして全く同じ子がいないように、「普通ってないんじゃないかな?みんな違っていて当たり前なんだ」と思うと、発達障がいだから大変だという視点は消えて、子ども一人ひとりに、しっかりと目を向け特徴を受け止められるようになりました。

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階段の上り方はひとそれぞれ

遊ぶ子供

勉強の場面や子どもの成長を見た時に、「周りは上手にできるのにどうしてできないんだろう?」と思ってしまう人もいるかもしれません。

子どもの成長のイメージとして、階段を想像してみてください。
あなたは普段、階段をどう上りますか?
リズミカルに掛け上がるでしょうか?それとも一段飛ばしですか?もしかしたら手すりにつかまりながらかもしれません。

階段の上り方は、年齢・性別・体の使い方など人それぞれであるように、子どもの成長や物事に対する乗り越え方も人それぞれです。

当たり前のことですが、意外と頭から抜けてしまうんですよね。かく言う私も、自分自身に対して、「みんなはできるのに、私はなぜ同じようにできないのか」と責めてしまうことがあります。

先に述べたように十人十色、人それぞれ違うことが当たり前なら、みんなと同じようにできなくて当たり前。
その人なりの階段の上り方がきっとあるはずです。

階段を上る時に、足元が不安定だなと感じる時は、手すりや杖を使えば上手く上がれますよね。
それと同様に「どうしてうまく出来ないんだろう」より「何があったら、どうやったらその人にとってやりやすいかな?」とやり方にを向けるようにすると、問題解決への道筋が立てやすくなり、「自分はどんな手助けが出来るだろう」と前向きに考えられるようになりました。
場合によっては、子どもの意見を聞きながら、話し合って行くのもいいかもしれませんね。

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まとめ

今回は私の考え方についてお話ししましたが、いかがでしたか?
子どもだけでなく、人と関わるうえで基本となる考え方ですが、いつの間にか、頭から抜けてしまうことだと思います。

もちろん、発達障がいに限らず、様々な困りごとに正面から向き合い、受け入れることは容易なことではありません。
そんな時に、少しでも気持ちを楽にできるように、ひとつの手助けになったら嬉しいです。

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複数の学校や講座の資料請求を行い、比較してからの講座受講をおすすめします。
学校によって受講料や学習サポート、カリキュラム、割引制度などが違いますので、資料を取り寄せてご自身にあった学校を選んでみてはいかがでしょうか。

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