マッサージ・アロマに関する知識
マッサージに関する法律
昭和23年に施行された古い法律ですが、医師以外が、あん摩、マッサージ、指圧、はり又はきゆうを業とする場合、必ず免許(国家資格)を取得する必要があると定められています。無免許での偉業類似行為は禁止されているので、サロンの運営時には配慮が必要です。しかし、この法律で「マッサージ」の定義が明確に示されていないため、どこまでがマッサージ業とみなされるかは曖昧な部分もあります。
また、有資格者が行う、「あん摩、マッサージ、指圧、はり又はきゆう」は医業行為とされ、条件次第では保険の適用もされます。
医療現場で活躍する技術
アロマセラピー、リンパドレナージュ、オイルトリートメント、骨格矯正、指圧、鍼灸、整体、リフレクソロジーなどの技術は、医療現場で活用されており、様々な医療的な研究がされています。そのためマッサージ系の各種資格は、病院で働く医師や看護師が取得するケースも多くあります。体の部位ごとのケアやマッサージ手法を学ぶことで、より深い視点での治療ができるのです。
趣味としてのマッサージ・アロマ
リラクゼーション目的で、趣味として技術を身に着ける方も増えています。セルフケアだけでなく身近な人のケアにも役立てられます。
まったくの初心者の方は、アロマの基本が学べるアロマテラピー検定から始めてみるのもよいでしょう。未経験からでも気軽にスタートでき、さらに興味が深まれば、オイルトリートメントなどの上級コースに進むこともできます。
また、スポーツをされる方のケアも注目されています。アスリートアロマやスポーツ整体と呼ばれ、専門的な講座も開講されています。