情報セキュリティマネジメント試験に合格するためのおすすめテキスト・参考書とは?
徹底攻略 情報セキュリティマネジメント教科書
インプレス社が出版している教科書です。
セキュリティ管理の指導やセミナー、教材作成など専門に行っている専門家の著書なのでかなり信頼性が高いといえます。情報処理技術者試験指導歴はなんと15年以上であり、多くの合格者を輩出しています。
AIも活用して出題傾向を徹底分析しています。
主要出題分野の「情報セキュリティ」分野はもちろんのこと、「テクノロジ系」「ストラテジ系」などの関連分野も広く網羅しているので試験対策にはこれ一冊で合格に近づくことが十分可能であるといえるでしょう。
演習問題も豊富に用意されているので学んだことを定着しながら読み進めていくことができます。
過去問題も紙面プラスPDFでついており、過去問題で十分な量の演習に触れることで自分の学んだ知識が定着させることができます。
インプレスの無料読者会員システム「CLUB Impress」への登録が必要になりますが嬉しい購入者特典もあります。
まずは「本書全文の電子版(PDF)」です。
ご自宅で学ぶときなどは紙媒体の方が勉強しやすいという方も多いですが、
出先などに教科書を持っていくのは重いのでためらわれる方が多いですよね。
出張先や仕事の空き時間などに電子版全文で確認することができます。
他にも「スマホで学べる単語帳ウェブアプリ」があり、こちらは通勤中や休憩中などのスキマ時間に学ぶことができるので、ご多忙な方もしっかりと学習を進めていくことができるのではないでしょうか。
情報セキュリティマネジメント 合格教本
情報処理技術者試験シリーズのうちの一冊として技術評論社が出版。
情報セキュリティマネジメント試験対策の全範囲を網羅されています。
午前問題対策に、午後の問題対策、コツが必要な長文問題にもしっかり対応しています。
分かりやすいイラストと、用語説明が豊富で初心者の方でも問題はないでしょう。
セキュリティマネジメント試験では専門用語がカタカナが多く、慣れない方には読み進めづらいのでイラストや用語説明は助かりますね。
出題実績に応じて厳選しているので試験対策としてかなり役立ちます。
解説の合間に過去の午前問題をいくつかピックアップし、問題演習ができます。
この演習での解説も分かりやすいと評判です。
さらに本誌だけでなく、購入者特典があります。
パソコンやスマートフォンから使えるウエブアプリ「DEKIDAS-Web」を使うことができです。
午前の過去問題プラス予想問題で数百問解くことができるので、書籍では演習が足りないと思った方はこちらを活用すると良いでしょう。
自己採点機能にも対応していて、サクサク問題演習ができます。
難易度も3つ用意されていて、勉強しはじめの頃にも、苦手克服や直前対策にも役立ちます。
ニュースペックテキスト 情報セキュリティマネジメント
資格取得に向けて様々な講座を開講しているスクールとしても有名なTACが出版しているテキスト。
基本から押さえていくので初心者の試験対策にも向いています。
カラー図解やカラー図表でわかりやすくなっています。
キーワードもポイントが目立つように編集されていてカラー解説のため、つまずくことなく読み進めていくことができます。
「学習をどう進めていけばわからない」という方のために学習の進め方と各章の概要(イラスト付き)をわかりやすく説明してくれています。不安なく試験対策をスタートできることはかなりのメリットとなります。
出題傾向をしっかり把握しているので主要出題範囲である「情報セキュリティ」分野は基礎からしっかりと学び、「関連分野」は出題可能性が高いところに絞って解説しているので学びやすいでしょう。
全範囲を学ぶのではないので時間のない方にも適しているのではないでしょうか。
午前試験の対策はは基本的な考え方と専門用語を覚えることを中心に解説しています。
午後試験対策用に「事例式学習」として、習得した知識をもとに自ら考える章を設けていますので演習ができます。
また、午後の長文問題対策として読み解く力を鍛える項目も別枠で設けているのでコツをつかむことができます。
本文と確認問題と側注で構成されており、理解を深めながら確認問題で自分の理解度をはかることができます。
直前には側注を確認したりと要領よく学習することが可能です。
過去問と予想問題もついており、試験対策はこの一冊で対応できるといえるでしょう。
情報セキュリティマネジメント パーフェクトラーニング過去問題集
技術評論社が出版しているテキストです。
情報セキュリティのスペシャリストが記した信頼性の高い一冊であるといえます。
類題が多い情報処理技術者試験では過去問題を解くことが一番の近道です。
過去問題の解説から学んでいこうというのか本誌の特徴です。
見開き1ページに問題と解説を載せているので、わざわざ別冊の解説を持ち出して該当箇所のページを探す必要はありません。
問題を解いたらすぐ解答・解説で自分の考えをチェックすることができます。
その問題に集中でき、解説を探す手間を省くことで要領よく学習を進めていくことができるのです。
長文対策もされているのも嬉しいポイントです。
また、紙面で過去問を解くことができます。
解答用紙も準備されているので本番さながらに試験問題を解くことが可能です。
PDFで予想問題にも挑戦することができます。
今までの出題傾向から予想問題が作られているので自分の実力を試すにはピッタリではないでしょうか。
さらに購入特典として、パソコンやスマートフォンで読むことのできる要点整理ブック電子書籍をダウンロードすることができます。
スマートフォンで見ることができるので通勤中や休憩中などのスキマ時間に用語を学ぶことができ、さらに効率よく合格に近づくことができるようになるでしょう。
まとめ
「情報セキュリティマネジメント」の試験に格するためのオススメのテキストを紹介いたしました。
それぞれの特徴がありますので、比較・検討された上でご自身に最も合うものをお選びください。
難易度もさほど難しくない試験ですので、しっかりと対策を行って入れば、合格することは難しくないといえるでしょう。
ですが、初回より難易度は上がっているのでお早めに資格習得をオススメいたします。
確実に合格を目指したい方は、通学講座、通信講座の受講を検討されてみてはいかがでしょうか。