簿記2級とは?
日商簿記2級は難易度が高く、価値も高い資格!
簿記2級は、企業における経理実務を十分におこなえるスキルを証明する資格です。
財務諸表から企業の経営状況を把握・分析できるレベルの知識が習得できます。
経理職の応募条件になることも多く、就職活動でも大いに役立つ資格といえるでしょう。
簿記2級の試験は、下記の条件で実施されます。
商業簿記の範囲が広がることに加え工業簿記の問題が入ってくるため、簿記3級に比べ難易度はかなり高くなります。
- 試験科目
- 商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)5題以内
- 試験時間
- 90分
※従来は120分試験でしたが、2021年度より試験時間が変更となりました。 - 合格点
- 70点(100点満点)
- 受験資格
- 年齢・学歴・国籍などを問わず誰でも受験可能
簿記2級取得はこんな人におすすめ
- 未経験から経理の仕事に就職・転職したい人
- 経理や経理事務として働いており、キャリアアップを目指したい人
- 営業職やコンサルタントなど、法人の財務状況把握が仕事に活かせる人
- 起業し、会社を経営したいと考えている人
- 大学受験や就職活動を有利に進めたい学生
簿記3級・1級のレベルとの比較
簿記3級では簿記2級よりもやさしい基本的な「商業簿記」を学びます。
簿記1級は、合格すると税理士試験の受験資格が得られます。
簿記2級は、簿記3級と簿記1級の間に位置する難易度の資格といえるでしょう。
日商簿記2級はすごい?それとも意味ない?
インターネットなどでは「日商簿記2級を持っている人はすごい」という声と「日商簿記2級は取得しても意味がない」という声の両方を見かけるかもしれません。
これはどちらが正しいのでしょうか?それぞれの理由から確認していきましょう。
日商簿記2級が「意味ない」といわれる理由
取得者が多く、希少価値が低いと思われているから
簿記2級は学生から社会人まで広い世代から人気があり、受験者も多い資格です。
合格者数も、約20年間で989,699名(※)に上ります。そのため、取得者が多いというのは正しい認識といえるでしょう。
しかし、受験者・合格者が多いのは簿記2級の取得に意味があるからといえます。
「就職や転職で評価される」「実務で活かせるスキルを身につけられる」など取得することに利点を感じた方が多いからこそ、たくさんの方が簿記2級取得を目指すのではないでしょうか。
会計の知識は経済活動をおこなうどの企業でも求められるスキルです。
多くの人が簿記2級の資格を持っているからといって、スキルの価値が低くなることはないでしょう。
つまり、取得者が多いから意味がないということはありません。
※2002年6月~2024年2月の日商簿記検定2級統一試験・ネット試験合格者総数
日商簿記2級だけで就職・転職するのは難しいから
簿記2級を就職・転職のために取得したが役に立たなかったという意見です。
確かに簿記2級を取得したことだけを評価されて採用されることは多くないでしょう。
そのため、「簿記2級があれば必ず就職・転職ができる」と考えている方には意味がないかもしれません。
資格は武器であり、これまでの経験と取得した資格をかけあわせることで効果を発揮するものです。
例えば、これまで接客業で働いてきた人が商品の発注や売上の集計業務をする中で、工夫したことにプラスして簿記で得た知識を重ねてアピールできると、実務でも効率的に会計の作業をおこなってくれそうだ、とイメージしやすくなるでしょう。
また、事務職として働いてきた人がキャリアアップのために簿記2級を取得したことを面接で伝えられると、目的意識と熱意をアピールすることができます。
こういった場合、簿記2級は就職・転職で大いに役立つでしょう。
他の資格と比べれば簡単だと思われているから
簿記3級が独学でも目指せる難易度であることから、簿記2級も比較的簡単に取れると思われていることがあります。
しかし、簿記2級の合格率は20%前後と決して簡単な資格ではありません。
ITの知識を問う「基本情報処理技術者」は合格率40%前後、国家資格のFP(ファイナンシャル・プランナー)2級は合格率50%前後と、他の資格と比較しても合格率が低いことがわかります。
試験で問われる内容や受験者の属性が異なるため一概にはいえませんが、簿記2級が簡単に取れる資格ではないことは伝わるのではないでしょうか。
日商簿記2級が「すごい」といわれる理由
難易度が高く、誰でも取れる資格ではないから
簿記2級の合格率は20%前後と、半数以上の方が不合格になる資格です。
つまり、受験すれば誰でも取れるような資格ではありません。
勉強に1年ほどの期間を要する人や、複数回受験して合格する人も珍しくありません。
簿記2級を持っている人は、そのような難しい試験に合格したということになります。
この理由だけでも、簿記2級を持っている人はすごいといえるのではないでしょうか。
知識だけでなく実務スキルも身についていないと取得できないから
簿記2級の資格試験では、単語の意味など知識だけではなく、実際の会計業務でおこなうような実践問題も出題されます。
ほかの資格試験ではテキストなどを暗記し、覚えたことを答えるだけのものもありますが、暗記だけで簿記試験に合格することはできません。
会計や財務の知識を身につけ、それを実務に活かせるレベルのスキルを要求されるのです。
だからこそ、他の資格試験以上に難易度の高い資格といえます。
簿記2級の知識を直接業務に活かさない職種だとしても、知識を身につけ応用できる人材として評価されやすくなるでしょう。
税理士や公認会計士へのステップアップが可能だから
簿記2級は、税理士や公認会計士といった、税務・財務のスペシャリストの国家資格を目指すための土台になります。
上位等級の簿記1級へ合格することで、税理士・公認会計士ともに受験資格を得ることができます。
税理士試験の必須科目である「簿記論」「財務諸表論」は、簿記2級へ合格できる知識があれば5割は理解できるといわれています。
そのため、簿記取得後のさらなるスキルアップを目指す方に、税理士はうってつけといえるでしょう。
税理士や公認会計士は、独立開業も可能な国家資格です。
上位資格の取得の足がかりになる簿記2級は、すごい資格といってもよいのではないでしょうか。
簿記2級の難易度・合格率
簿記2級の難易度
簿記2級は、合格率が平均20%前後と、毎回10人に7~8人が不合格となる難易度の高い資格といえます。
これは簿記3級の半分以下の合格率ですので、1つ下の等級と比較しても難易度が大きく上がっていることがわかります。
合格するためには、財務諸表などの数値から経営状況を把握できるレベルの会計知識が求められるため、相応の学習時間が必要になるでしょう。
簿記2級の合格率
以下に、日商簿記2級の過去12回にわたる合格率(統一試験)を紹介します。
回数 | 試験実施日 | 実受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
---|---|---|---|---|
第166回 | 2024年2月25日 | 8,454人 | 1,356人 | 15.5% |
第165回 | 2023年11月19日 | 9,511人 | 1,133人 | 11.9% |
第164回 | 2023年6月11日 | 8,454人 | 1,788人 | 21.1% |
第163回 | 2023年2月26日 | 12,033人 | 2,983人 | 24.8% |
第162回 | 2022年11月20日 | 15,570人 | 3,257人 | 20.9% |
第161回 | 2022年6月12日 | 13,118人 | 3,524人 | 26.9% |
第160回 | 2022年2月27日 | 17,448人 | 3,057人 | 17.5% |
第159回 | 2021年11月21日 | 22,626人 | 6,932人 | 30.6% |
第158回 | 2021年6月13日 | 22,711人 | 5,440人 | 24.0% |
第157回 | 2021年2月28日 | 35,898人 | 3,091人 | 8.6% |
※第155回試験(2020年6月14日実施予定)は、中止となりました。
簿記2級の出題範囲
簿記2級で学習する内容は、「商業簿記」「工業簿記」です。
商業簿記に加え工業簿記の問題が入ってくるため、簿記3級に比べ難易度は高くなります。
商業簿記
「商業簿記」は、購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算する技能で、企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)をおこなうための知識です。
簿記3級でも試験範囲となっていましたが、簿記2級ではより広域かつ高度な知識を要求されます。
工業簿記
「工業簿記」は、企業内部での部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能で必須の知識です。
簿記2級の出題形式
簿記2級の試験は、大問5問で構成されています。
設問 | 区分 | 出題内容 | 配点 |
---|---|---|---|
第1問 | 商業簿記 | 仕訳問題 | 20点 |
第2問 | 商業簿記 | 帳簿、連結決算などの問題 | 20点 |
第3問 | 商業簿記 | 決算の総合問題 | 20点 |
第4問 | 工業簿記 | 仕訳、勘定記入問題 | 20点 |
第5問 | 工業簿記 | 原価計算の問題 | 20点 |
簿記2級に独学で合格できる?
不可能ではないが、簿記3級と比較すると難易度が高く厳しい
簿記3級は独学で取得する人の割合も高い資格ですが、簿記2級に独学で合格するには少なくない努力が必要になるでしょう。
独学で合格している人もいるため、決して不可能ではありませんが、多くの学習時間がかかる可能性があります。
簿記2級の試験では、経営管理や経営分析の実務に活かせるような知識を求められます。
また、簿記3級と比較すると試験範囲が広くなり、難易度も上がります。
商業簿記では、3級までの出題範囲に「本支店会計」「連結会計」など、より専門的な内容が加わります。
商業簿記以外にも工業簿記が範囲に加わり、演習問題も複雑になっています。
独学で合格を目指す場合は、まず簿記3級を取得して商業簿記の基礎を身につけておくとスムーズに学習が進むでしょう。
独学で簿記2級に合格するための勉強時間
簿記3級を取得済みの場合
簿記3級を取得した方が独学で合格を目指すと、250~350時間程度の勉強が必要といわれています。
簿記3級で必要とされる100時間程度の勉強時間と比較すると、2~3倍の時間が必要になります。
2級では単に会計の知識だけではなく、そこから経営状況についての把握ができるレベルまで知識を身につけることが求められます。
相応の勉強時間を確保するべきでしょう。
簿記を初めて学ぶ場合
簿記の知識がない状態から独学で簿記2級合格を目指す場合は、350~500時間程度の勉強時間が必要になります。
簿記3級の内容だけでも覚えなければならないボリュームが多いと思われます。
自己学習に自信のない方は、通学講座や通信講座を利用し、不明点を解決できる体制で学習を進めることをおすすめします。
関連記事:
簿記2級の合格に必要な勉強時間
短期間で確実に合格したい方は通信講座・通学講座の利用がおすすめ
簿記2級は、簿記3級に比べ難易度が高く、独学で合格するハードルも高い資格です。独学で合格を目指すと、長い期間を要してしまう可能性もあります。
そのため、短期間で取得したい方は通信講座や通学講座の受講をおすすめします。
通信講座や通学講座を利用することで試験の要点を効率的に学習することができるため、合格に向けて最短ルートで知識を身につけることができます。
独学の場合に比べて、およそ100時間程度は勉強時間の短縮を目指せます。
簿記2級を取得するメリット
どのような職種であっても就職・転職に役立つ
経理職の採用では、簿記2級を採用条件にしている企業が多くなっています。簿記2級を持っていることで応募できる求人も増えるでしょう。
さらに、税理士事務所などの職員募集も大半が簿記2級以上を採用条件としています。
また、製造業も簿記2級を大いに活かせる業界です。
簿記3級は小規模な会社での業務には役立ちますが、製造業で使用する知識は身につけられません。
簿記2級を学習しておけば、製造業における企業の支出、「物を作る」費用について理解できるので、その知識を活かすことができます。
さらに、営業職も簿記の資格が1つの武器となるでしょう。
取引先企業の経営状況の把握やコスト管理や収益率への意識が高まったりと、部署にかかわらずビジネスのあらゆる場面で役立ちます。
ビジネスパーソンなら、どのような職種であっても簿記2級は強力な武器となります。
就職・転職時のアピールとしてもぜひ履歴書に書いておきたい資格といえます。
簿記2級試験改定の内容
新しく追加された分野と削除された分野がある
2015年度に全面的な見直しをおこない、2016年度からの6年間で段階的に改定してきました。
主な変更点は次のとおりです。
新しい分野
- 連結会計
- 税効果会計
- リース会計
- 外貨建会計
など
削除された分野
- 為替手形
- 保証債務
- 社債
など
2022年度の試験範囲改定
経理の業務において、2021年4月より新たに「収益認識に関する会計基準(収益認識基準)」が適用されました。収益認識基準とは、収益をいつどんな形で計上するかを規定したルールを指します。
この収益認識基準の施行により、日商簿記2級および3級でも仕訳の書き方などに対して変更がなされています。
2021年度以前のテキストで学習をしている方は、最新情報を確認しておくことをおすすめします。
2023年度においては、変更はありません。
改定がおこなわれた背景
改定は、IT技術の発展による経理実務の変化が理由とされています。
簿記2級は、企業の財務担当者に求められる知識を証明する資格として位置づけられています。そのため、現代の経理の実務で求められるスキルの実態に即した内容へと改定がおこなわれる運びとなりました。
今後のインボイス制度(※)導入などによっても更なる改定がおこなわれる可能性があります。
※インボイス制度(適格請求書等保存方式):複数税率に対応した消費税の仕入税額控除制度。要件を満たした適格請求書(インボイス)で仕入税額控除を計算し、書面を保存する必要がある。2023年10月1日から制度が開始される。
2024年度 日商簿記検定2級 試験日程
統一試験(ペーパーテスト形式)の試験日程
2024年度の簿記2級の統一試験(ペーパー試験)の試験日程は以下の通りです。
2023年度 統一試験日程(簿記1~3級)
- 第167回:2024年6月9日(日)
- 第168回:2024年11月17日(日)
- 第169回:2025年2月23日(日)※2級・3級のみ
ネット試験の試験日程
簿記2級・3級では統一試験(ペーパーテスト形式)のほかに、ネット試験も実施されています。
ネット試験の日程は各インターネット試験会場により決定されます。
簿記2級のネット試験とは?統一試験との違い
2020年12月から、簿記2級と3級はネット試験(CBT方式)と呼ばれる形式での受験が可能となりました。
現在の簿記2級試験は、従来の統一試験(ペーパーテスト形式)とネット試験の2つの方法から選択して受験することができます。
試験形式
ネット試験は、指定のインターネット試験会場(テストセンター)で受験します。
会場に用意されたパソコンに回答を登録していく形式です。
ご自宅では受験できませんのでご注意ください。
ネット試験の開始当初は試験時間が統一試験で異なりましたが、現在はどちらも90分間と共通になっています。
試験日
ネット試験は、会場によってはほぼ毎日いつでも受験が可能です。
従来の統一試験は年3回の試験日のみの実施ですので、大きな違いがあります。
学習スケジュールも自由に立てることができ、都合のいいタイミングで受験できるのがネット試験のメリットといえるでしょう。
ただし、統一試験実施日の前後など、ネット試験が休止となる日程もあります。事前に確認しておきましょう。
合格発表
ネット試験は、受験後すぐに合否の結果がわかります。
統一試験は受験後約1ヶ月後に発表となるため、合格結果を知るまでの期間にも違いがあります。
また、不合格になってしまった場合でも、試験を受けた翌日から3日後以降には再度受験することができます。
ケアレスミスなどで不合格となってしまったとしても、期間を開けずに再受験できるため、万全の状態が維持できるでしょう。
難易度は統一試験と共通
ネット試験と統一試験の試験範囲や出題の傾向は共通のため、難易度はどちらも共通となっています。
簿記2級統一試験の合格率とネット試験の合格率を比較すると、以下の違いがあります。
簿記2級・試験形式による合格率の比較
試験形式 | 合格率の平均 | 集計期間 |
---|---|---|
統一試験(ペーパーテスト形式) | 19.5% | 2020年11月~2023年11月 |
ネット試験(CBT方式) | 38.26% | 2020年12月~2023年12月 |
難易度が同じなのになぜネット試験の合格率が高いかというと、受験後すぐに再受験できるため合格しやすい点や、統一試験で不合格だった方が再受験に使っている可能性がある点が挙げられます。
しかし、ネット試験のほうが簡単ということではないため、どちらの形式で受験するかを検討する際は注意しましょう。
簿記2級の過去問題での出題傾向を簿記講師が解説
日商簿記検定2級の試験は、難しい問題や出題文が長い問題もありますが、全体を通して見ると基本的な問題が多い印象です。
しかし、試験問題の改定がおこなわれた影響からか最近は「過去問や問題集で見たことがない問題」も頻出しています。
過去の出題傾向と対策
過去問での出題傾向を見ていきましょう。
第148回試験の内容
第148回試験の合格率は29.6%。
工業簿記の分野は比較的簡単でしたが、商業簿記は難しい内容となっていました。
改定により追加された「連結精算表の作成問題」が特に難易度が高く、3割近くの方が白紙のまま提出したという話です。
第149回試験の内容
第149回試験では、合格率がわずか15.6%。
全体的に難易度が高く、各問題のボリュームが多い内容でした。
第2問、第3問の仕訳問題において、すべて仕訳しようとするのではなく、回答できるものから進める部分点狙いが対策としてあげられます。
第150回試験の内容
第150回試験は、合格率がさらに落ち込み14.7%。
特に商業簿記の問題文が多くなっており、苦戦している方が多かった印象です。
第2問が特に難しく出題される傾向が強いため、他の問題を先に解答するのも手の1つかもしれません。
効率的に解くためのコツ
得意な問題から解き始める
傾向として、第1問は仕訳問題、第2問は伝票会計や個別論点、第3問は財務諸表作成・精算表作成問題、第4問は費目別計算、第5問は総合原価計算や標準原価計算などが問題に選ばれています。
まず試験問題全体に目を通し、得意とする問題を確実に解き始めることをおすすめします。
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簿記2級の合格に必要な勉強時間は?おすすめの勉強方法も解説!
簿記2級を目指せる通信講座を比較
簿記2級は3級と比べて難易度が高いため、通信講座や通学講座を利用するとより効率的に合格を目指せるでしょう。
簿記2級を目指せる通信講座を費用や学習期間、特色で比較できるよう一覧にまとめました。
これから簿記2級取得を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、簿記2級は簿記3級の知識が基礎となります。
簿記を学んだことがない方は、簿記3級とのW合格を目指せる講座や、初心者向けの講座を選ぶことをおすすめします。
簿記2級のみの取得を目指す通信講座
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簿記3級・2級の同時取得を目指す講座
スクール名 講座名 | 受講料(税込) | 学習期間 | 特色 |
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まとめ
ここまで、簿記2級の難易度や合格率、おすすめの勉強方法などについて紹介しました。
さまざまな業界・職種に必要とされるスキルであり、簿記1級や税理士などの上位資格への足掛かりにもなる検定です。
興味のある方は、ぜひ資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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監修者プロフィール
有限責任あずさ監査法人のパートナー(2018年退任)
さくま会計事務所の所長(現任)
監査法人MMPGエーマック代表社員(現任)
フェリス女学院の監事(現任)
神奈川大学の非常勤講師(現任)
さくま式簿記講座の講師(現任)
>> 【さくま式 簿記講座】のホームページはこちらから