産業能率大学 通信教育課程の卒業生にインタビュー!経営学を学ぶ中で見えてきたものとは?
通信制大学への進学を検討されている方の中には、どの学校を選べばよいか迷っている方や、入学後に実際どのような学びがあるのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、産業能率大学 通信教育課程の卒業生へインタビューを実施!
進学を決めた経緯や、学校の魅力、学ぶ中で気づいたことなど、リアルな声を伺いました。
公開:2021-12-13 10:00 (最終更新:2024-11-06 10:00)
産業能率大学 通信教育課程の卒業生にインタビュー!
熊谷 透さん(33歳)
自由が丘産能短期大学 通信教育課程 経営管理コース 卒業、
産業能率大学 通信教育課程 経営コース 卒業。
現在は産業能率大学大学院 経営管理コースに在学し、MBA取得を目指しています。
通信制大学へ進学しようと思った理由を教えてください。
携帯電話会社のお客様相談室の責任者として勤務していた際に、 自身の知識や経験則だけでは組織を運営していくために力不足であり、マネジメント全般の知識が必要であることを痛感しました。
また、経営に関する知識を学んでおけば、社会・仕事の流れを体系的に身につけることができ、
仕事というゲームをより有利に進められると考えたことから経営学に興味を持ちました。
また、将来は経営者になりたいというぼんやりとした展望を持っていたことも理由のひとつです。
しばらく独学で経営学の学習を続けてきましたが、やはり個人では限界があることを感じたため、信頼と実績のある教育機関でしっかりと学びたいと考えました。
また、自身の学歴を大卒にして社会的な信頼度を上げたいと思っていたため、通信制大学への進学を決めました。
産業能率大学(自由が丘産能短期大学) 通信教育課程を選んだ理由を教えてください。
まず学費が他学と比較して安価であったことが大きな決め手でした。
また、直接的・間接的に経営学にかかわる履修科目で構成されたカリュキュラムや各科目の難易度などが、まさに社会人向けの内容であると感じました。
実際の仕事でも大いに活かせそうだと考えたことも理由のひとつです。
また、私は対面授業も受けたいと考えていたため、スクーリングが充実していることもポイントでした。
日々の学習時間はどれくらいでしたか?
平均で平日(月~金)は30分~1時間程度、週末(土日)は2~3時間程度学習していました。
通信制大学講座・スクール比較経営コースでは、どのようなことを学ばれましたか?
主に経営戦略論、マーケティング論、組織戦略論、心理学系、論理的・創造的思考の方法、交渉の方法(話し方)などを学びました。
これらの科目の学習を通して、経営や財務、マーケティングに関する基礎的な知識や教養が身につきました。
現在、本学の大学院に通っていますが、通信教育課程での学びが、現在大学院で取り組んでいる経営戦略論やマーケティング論の学びに活かされています。
ロジカルシンキングの力も身につき、仕事でも問題解決能力が向上しました。
また、経営学だけに限らず本学で様々な科目を学んだことで、仕事の進め方や考え方で困った時に初心へ立ち返ることができるようになりました。
教養を身につけたことで日々の自信にも繋がったと思います。
学ぶ中で得たものや、気づいたことはありますか?
スクーリング授業のグループワークでは、議論や課題の擦り合わせ・個人課題の発表・授業外での雑談などを通じ、さまざまな立場や年齢、職業、価値観や考え方をもった人たちと交流することができました。
カルチャーショックを受けるようなこともあり、視野が広がって考え方もより柔軟になったと思います。
また、議論の中では、そんな違った立場の人たちも案外近しい考えや思いを持っているのだとわかったことも大きな発見でした。
社会人になってから学んだからこそ、そんな一人ひとりの生き方の違いや、学ぶことの楽しさを改めて実感できたように思います。
また、その道のプロへ教えを乞うことの大切さを知りました。
もともと自分なりに経営学について学んできてはいましたが、人に教わることで考え方などをよりブラッシュアップすることができたように思います。
これは独学のみでは得られない経験でした。
学習する中で苦労したことはありますか?
平日や休日に時間を作り、たくさんの科目のテキストを読みこむことに苦労しました。
仕事などで疲れている中で勉強するので、ついスマホで動画を見てしまったりと、集中力や気力を保つことが大変でした。
そのため、カフェや自習室へ行くことで環境を変える、毎朝30分早く起きて時間を作る、電車での通勤中、営業先への移動中などのスキマ時間を利用するなど 毎日勉強する時間を作ることで「習慣化」を行うことで上手く学習を進められるようになりました。
テキストを読み込んでから授業を受けることで、より理解が深まったり、自分の仕事に活かせそうなことを吸収することができたように思います。
課題の提出、試験へ合格、単位の修得を繰り返し、「あと何単位取れば卒業だ」と少しずつ積み重ねていく生活は忙しく大変でしたが、仕事をして帰宅してスマホを見て、 という生活と比べて確実に充実したと思います。
熊谷さんおすすめの科目を教えてください。
スクーリングを開催している授業はすべておすすめだと思います。
先生方はそれぞれ様々なキャリアや経験をお持ちで、言葉に重みがありました。
私が授業を受けたすべての科目の先生は「人にはそれぞれ人生の宿題があり、やらなければいけない時がくる」など心に響く言葉を与えてくれました。
違う先生の授業を受けるたび、その先生独自の格言が聞けるのを楽しみにしていました(笑)
将来に向けての展望を教えてください。
現在本学大学院でMBAの取得を目指しています。
そのため、大学院卒業後はここで身につけた知識や資格を活かし、経営コンサルティングか、マーケティング系の業務に携わりたいと考えています。
また、自身でも経営に携わりたいと思い、副業として起業も目指しています。
産業能率大学 通信教育部通信教育課程の魅力とはどんなところでしょうか?
授業料が安価なことや、スクーリング日程も社会人が比較的通いやすいように設定されていることなど、学びやすさがまずは大きな魅力だと思います。
在学中に転職もしましたが、問題なく授業の参加・自宅学習・課題の提出ができていました。
カリキュラムも社会人向けにしっかり考えられていて、働きながらが学ぶのに適した学校だと思います。
使用している教材も中身が目的に合っており、一冊一冊大変勉強になる内容でした。
また、生徒はほぼ社会人の方であり、自然と異業種交流会のような時間を過ごせるため、とても楽しいことも魅力のひとつです。
多様な価値観が混じり合い、雑談や授業内での議論やグループワークで大いに刺激を受けました。
仕事と子育てしながら夜勤明けで通学される看護婦の方もいらっしゃり、素直に「すごい!」と思っていました。
在学中に転職活動をされたということですが、面接などではどのように評価されましたか?
在学中の転職活動では、面接でお会いした人事担当、部長クラス、役員、社長、全員の方に好印象を持たれ、
「社会人で仕事をしながら大学に通っている」ということに前向きな評価を頂きました。
マイナスな印象を持たれたことは一度もなかったように思います。
通信制大学について質問される際は、「なぜ通信制大学に通っているのか?」「どんなことを学んでいるのか?」「仕事に支障はないのか?」などを聞かれることが多かったように思います。
仕事に役立てるために学んでいることや、先ほどお話しした通り仕事に差し支えはないことを回答していたこともあり、「仕事を頑張っているこの人なら、この会社でも頑張ってくれるだろう」と 考えてくれた担当者は少なくなかったのではないでしょうか。
また、転職後に社内の上司や同僚の方にも悪い印象は持たれず、褒められることが多くありました。
自分の経験から申し上げても、時間的・金銭的に厳しくないようであれば、通信制であっても大卒資格は取るべきだと思います。
通信制大学への進学を検討する方へメッセージをお願いします!
入学前はなにかと不安かもしれませんが、一人ではありません!
学生同士で課題などの苦労を共にしながら、課題をクリアしていくのはとても達成感があり、毎日が大変ですが毎日が充実しますよ!
実務に直結するスキルアップ、学び直しを考えている社会人の方はぜひ産業能率大学へ!
産業能率大学 通信教育課程は、マネジメント分野や心理分野など、社会人がスキルアップ・キャリアアップに実践的に活かせるコースを多数開講しています。
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