通信制大学の学費はどこが一番安い?ランキング形式で紹介
通信制大学への入学を検討する上で気になるのが「学費」。無理なく支払える金額なのか、どこの大学が安いのかは学校を選ぶ上で重要なポイントになりますよね。
このページでは、学費が安い通信制大学をランキング形式で紹介しています。学校選びの参考に是非ご覧ください。
公開:2019-12-19 13:00 (最終更新:2024-11-06 10:00)
通信制大学の学費はどこが一番安いの?
通信制大学41校を学費が安い順にランキング形式で紹介!
通信制大学の学費で比較できるよう、安い順にランキング形式でまとめてみました。
大学 | 該当学科名 | 参考費用 |
---|---|---|
大阪学院大学 | 正科生 | 77,000円 |
中部学院大学 | 社会福祉士コース | 100,000円 |
日本福祉大学 | 医療・福祉マネジメント学科 | 100,000円 |
近畿大学 | 法学部法律学科 | 100,000円 |
慶應義塾大学 | 文学部 | 110,000円 |
帝京平成大学 | 正科生 | 110,000円 |
法政大学 | 法学部法律学科 | 120,000円 |
創価大学 | 教育学部教育学科 | 130,000円 |
日本大学 | 法学部法律学科 | 148,500円 |
八洲学園大学 | - | 131,000円~ |
環太平洋大学 | 幼稚園教諭コース | 161,490円 |
北海道情報大学 | 経営ネットワーク学科 | 167,000円 |
中央大学 | 法学部法律学科 | 170,000円 |
姫路大学 | 教育学部こども未来学科 | 175,000円 |
放送大学 | - | 176,500円 |
佛教大学 | 仏教学部仏教学科 | 183,500円 |
玉川大学 | 幼稚園コース | 183,300円 |
聖徳大学 | 文学部文学科 | 190,100円 |
日本女子大学 | 児童学科 | 191,480円 |
帝京大学 | 理工学部情報科学科 | 194,760円 |
東京福祉大学 | 保育児童学部保育児童学科 | 200,000円 |
武蔵野大学 | 教育学部教育学科 | 200,000円 |
東京未来大学 | こども心理学部 | 200,000円 |
サイバー大学 | テクノロジーコース | 200,000円 |
東北福祉大学 | 社会福祉学科 | 210,000円 |
明星大学 | 小学校教員コース | 213,000円 |
東京通信大学 | 正科生 | 220,000円 |
京都芸術大学 (旧・京都造形芸術大学) |
芸術教養学科 | 220,000円 |
神戸親和女子大学 | 児童教育学科 | 245,000円 |
九州保健福祉大学 | 臨床福祉学科 | 250,000円 |
奈良大学 | 文化財歴史学科 | 250,000円 |
人間総合科学大学 | 人間科学部心身健康科学科 | 310,000円 |
武蔵野美術大学 | 油絵学科 | 325,000円 |
愛知産業大学 | 造形学部建築学科 | 330,440円 |
京都橘大学 | 健康科学部心理学科 | 350,000円 |
大手前大学 | 心理学メジャー | 370,000円 |
産業能率大学 | 経営コース | 400,000円 |
日本ウェルネススポーツ大学 | スポーツプロモーション学科 | 720,000円 |
ビジネス・ブレークスルー大学 | グローバル経営学科 | 742,500円 |
吉備国際大学 | 経営社会学科 | 880,000円 |
大阪芸術大学 | 美術学科 | 1,260,000円 |
通信制大学で学費総額が最も安い「大阪学院大学」について紹介!
全国にある通信制大学43校の中でも一番学費が安いのは、大阪学院大学となっています。
一体どのような講義が受講できるのか、募集要項から学費の詳細まで見ていきましょう。
大阪学院大学通信教育部の募集要項
通信教育部で募集されているのは商学部・商学科のみ、1年次入学は1,000名程度の募集人員をとっています。出願資格は以下の通りです。
1年次入学の場合
- 高等学校もしくは中等教育学校を卒業した者および卒業見込みの者
- 通常の課程における12年の学校教育を修了した者
- 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者
2年次、3年次入学の場合は他大学、短期大学での単位取得やその他学校での成績が必要になるようです。
では次に開講科目。哲学、文学、社会学、生物学などの教養科目から言語科目、専攻科目は第1類と第2類に分類されています。マーケティング論、基本経済論、民放、財政学など様々な商学科科目を学習可能です。
大阪学院大学通信教育部の学費
1年次入学生では、以下の費用がかかります。
- 選考料
- 入学金
- 授業料
- 補助教材費
- 年間試験料
費用は合わせて、77,000円かかります。
ちなみに、次年度以降は授業料、補助教材費、年間試験料のみ必要となります。
その他、編入性は編入料10,000円が別途必要です。また、通信教育部ではスクーリング参加が義務付けられており、1科目4,000円かかります。
科目によっては多少料金に差があるようなので、注意しましょう。
※大阪学院大学通信教育部は、2020年度から学生募集を停止
通信制大学コース・学校比較通信制大学の学費の内訳は?
通信制大学でかかる費用は、学校によって差はあるものの基本は以下の費用がかかります。
入学金
入学金は名前の通り、入学時に支払う費用です。ちなみに、20,000円から50,000円を設定している学校が多いようです。
授業料
授業料は講義を受けるための費用ですが、学校によって扱いが大きく異なるようです。前期、後期で費用を分けて請求する学校や年間費用として一括で請求する学校、科目別に費用が加算される学校など、学校によってさまざまです。年間で100,000円から200,000円が平均費用となっています。
その他費用
その他授業以外にかかる費用として、施設利用料金、学校在籍費用、実習費用、補助教材費、試験料などがあります。スクーリングを実施している通信制大学であれば、別途参加費用も加算されます。また、入学審査時に必要とされる選考料、編入学生向けの編入料、資格取得費用なども存在し、同じ通信制大学でも費用が大きく異なるでしょう。
学習内容も重要ですが、学費についてはしっかりチェックして入学検討をするようにしましょう。
まとめ
老若男女、様々な年代層の方が入学する通信制大学。
時間や場所にとらわれることなく、自由に学習を進めることが可能なため、仕事の傍ら学生として勉強する社会人も多く在籍しています。
一般的な大学との違いは通学の有無が大きな点になりますが、学費面でも差があり、通学制大学と比較して4分の1程度の費用で学べることがわかります。
通信制大学の学費ランキングの紹介、一番安価に通える大阪学院大学の解説をしました。
費用面で進学を諦めている方も、無理のない範囲で授業を受けることが出来る学校があるかもしれませんので、ぜひ検討してみてください。